連絡会は9月の県議会(会期:2023年9月20日~10月6日)に、「使用済核燃料『中間貯蔵施設』の上関町への誘致に反対すること」の請願を出しました。この県議会請願の紹介議員なっていただいた前出の現職県議5名のみなさんに感謝します。
その後、この請願は産業観光委員会で不採択となり、10月6日最終日の本会議で、委員会採決に対する討論が行われました。この請願の紹介議員を代表して藤本県議、中嶋県議に加え、紹介議員ではない合志県議(新政クラブ)の3名の反対討論が行われました。しかし、県議全員の採決で否決され、請願は不採択となりました。
10月6日付けで、申し入れに対する書面での回答が産業労働部理事名で、請願を「不採択」と決定した審議結果が柳居俊学議長名で届きました。県からの申し入れへの回答は、県民の安心、安全に対する県の無責任な姿勢が表れています。県民の命と安心が最優先されるべきなのに、納得できません。